相棒 SeasonV 第18話「殺人の資格」 [ドラマ・相棒]
ヒロコママの再登場から始まる。
ママからの頼みで、知り合いの男性、シバキの様子を調べて欲しい、とのこと。
『俺が殺す……?』
と、呟いた彼を目撃したらしい。
さて、真相は…?
殺人しようとした現場を目撃したヒロコママ。
追いかけたが、見失った。
高利貸しをやっているマンションのオーナー。
家賃が払えない店子に金を貸し、取り立てるらしい。詐欺同然のその手口にどうやらシバキさんも騙されていたっぽい。
殺害しようとした男の部屋に行くと、かなり荒らされたような様子。
その中で見つけたビデオを見ると、殺人現場を撮影したものだった。
ビデオを鑑識に預けてチェックしてもらう。確実にシバキにアリバイがある時間に行われた犯行。
そして、次はあなただ。というメッセージが。
交換殺人か?
あらすじは『コチラ』
だが、ビデオから調べてみると殺人はフェイクだった。
殺人をした、と言うことをシバキに見せつけ、彼に殺人を犯させるために仕組んだものだった。
だが、どうしてそんなことを犯人は仕組んだのか。
むかし芝木は帝都新聞(美和子の元いた会社)のエリート新聞記者だった。
ガセネタを掴まされて、そのガセネタが元で、一人の人が死んだ。
その遺族に会って、『人殺し』と叫ばれて、新聞社を辞めていた……。
遺族に残されていたのは、奥さんと息子。
10年前に11歳だった息子は21歳。
その息子の部屋へ行く2人。そこで見つけたのは、芝木の写真や、芝木の書いた記事が張られた壁。
彼が芝木に殺させようとしていたのは、当時自分の父親が死ぬことになった、父親を取調べをした二課の係長(右京さんの元上司)だった。
芝木は、最後、思いとどまり、刺す手前で自分が持っていたナイフを手で握り締めたままだった。
それでも僕が罪になるのなら、10年前芝木がしたことを罪に問うべきではないんですか。
そう言う犯人。確かにね…。人が間違いなく一人、死んでるわけで。
彼が問われる罪状は、殺人教唆未遂。脅迫未遂。
送検には、芝木の証言が必要だと言う右京さん。
できません、出来るとおもいますか?
法律は彼の犯した罪を裁くことは出来ます。しかし、復讐と言う大きな罪に取り付かれてしまった彼を救うことは法律にも僕達にもできません。出来るのは、あなただけです。
そういう芝木と右京さんのやりとりが、非常に重くて、最後の取調室で向かい合った、犯人と芝木の言葉のやり取りも、すっげー良かった。
なんだろう、めちゃめちゃ重いお話だったんだけどね。
相島さんの最後の演技。泣きそうに微笑みながらの台詞が、もうもう、非常にキましたわ…ぐあー。重いんだけど、非常に見ごたえのある話でした、ハイ。
少ないですが、今回の萌え点。
いらないの?あ、そうか。お前のところギリギリ新婚だもんな。
と、エロ本一歩手前の雑誌を嬉しそうに持ち去る課長(笑)
おかしくなったのか、おれとしてはうれしいがな。
とか、亀山君に言っちゃういたみん。
特命係の亀山せんぱ~い?とかいっちゃういたみん。
めずらしく正論だな。(三浦さん)
でも、大人気ない。(芹沢)
とか仲間にまでつっこまれるいたみん。
バ亀。とか言っちゃういたみん。
かわいいわぁ(笑)
よねー分もたくさんで満足でした♪
うっきょさんの激昂もあったしねー。
後2回。さあ、楽しみだ。
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