容疑者・室井慎次 [映画]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/08/03
- メディア: 単行本
はい。早速見てまいりました。
なんだかんだ言いながら、踊るの映画は、これで４本とも公開初日に見てるな、と改めてアホさ加減を実感。
踊る１は、確か実家に帰ったときに一人で見に行ったんだわ。その後、合計で４回見たんだよね＜アホですか？
踊る２は、お友達と(今日も一緒でしたｗ)、舞台挨拶を見に行きました。これは合計２回見たんだっけな。
公証人・真下正義は、１回だけ。でもまあ、面白かったわけで。
で、われらが本命室井さんの映画。
室井ファンなお友達と二人で(無論、ezも室井さんスキーです)行って来たわけです、はい。
たくさんネタバレが出ると思いますのでとりあえず、きります。
一言で言うと、 重い、映画でした。
なんつーか踊るシリーズって全編まじめだけど軽い、そんなイメージがあるわけですけれど、今回はどこを切って取ってみても暗いのよね(苦笑)
＞スリーアミーゴスが出てきたとこくらいだろ、会場沸いたのｗ
ま、それはそれで良いと思ってますけれど。
どうして室井さんが容疑者に？というのがすごく不思議だったんだけれど、最初から既に拘留されている容疑者、と言う出だし。
そして、それに被さる状況説明の田中麗奈のナレーション。
そのあたりのつくりは、ありがちだけれども映画に入り込むには良いイントロダクションだったんじゃないでしょうか。
そして、事件が徐々にわかりはじめて、室井さんのために動く、新城と沖田。
OD1で、新城さんなりに室井さんを理解したんだなぁ…というのが、OD1のラスト、室井さんにコートを差し出す新城さんだったわけですが、彼は彼なりにやっぱりポリシーがあって、でも、その中で出来る限り、室井さんを何とかしようと、してくれてるのが良くわかりました…が。でも、最終的に辞表を提出させようとさせてたのは君ではないですか(笑)たてついて大丈夫なのかね、と、ちょっと心配ｗ
沖田については、OD2の時の彼女のその後を室井さんがフォローした、ってコトとかまあ、感化されたのか、室井シンパ(そこまでじゃないだろうけど)になっている感じがしまして、それはそれで楽しかったです。
ということで、新城、沖田に関しては結構設定も擽られる感じで、楽しく見れました。
最終的に、警察を辞めざるを得なくなる室井さん。
でも結局は、辞めずに、広島に行きましたね。どうもちゃんと聞き取れなかったんだけれど、広島県警本部の刑事部に配属になった、のかな？ただの平刑事、だとは思わないんだけど…その後の職務のところはちゃんと聞き取れなかったんだ～なんだったんだろう…ちょっと気になる…かな。
あと、疑問、つーか。
どうして、あそこまで彼女の父親が強かったんだろう…？
金、持っているのかと思いきや、父親、私立高校の教師なんでしょ？どうしてそんな金があったんだろう…。って、もしかして灰島はそんなに金を取ってない、のかなぁ？ただ、騒ぎを起こしたかった？そんな感じでもあるとは思うんだけど…むー。
結局、捜査をやめさせたかったのは、死んでしまった神村が、麻薬の横流しとかまでしちゃってたことがばれるのが不味かったのか？そこまでして抑えたいネタ、って感じの取り扱いでもなかったので・・・なんか、釈然としない感じ。
＞そりゃ、不祥事だけどね。
それでも彼が殺したわけじゃないことが証明できた方がよっぽど…クスリはもみ消しも出来ただろうに…。うーん。ちょっとそのあたり、事実関係やら、上の柵関係が、消化不良。
まあ、あのバカ娘がどうなろうと知ったこっちゃーないんですが…ね。
ついでに言えば、室井さんの過去は、消化不良とは行かないまでも、突発的にとってつけたような内容で、話的にはすごく良かったし、室井さんらしいなぁと思ったのですが、ちょっとなんだかな、と思ったのも事実…(ですが、喫茶店でのシーンは泣けてきたのも、確かなんですけれどね～)
気になったところとしては、やっぱり青島。
しょうがないとは思うんだけどね…。基本的に、青島がコレに関わってたらそっちの方が主になっちゃうだろうから。
それに、上に何を言われようと、青島が事件を捜査するんだろうなぁ…なんて、そんな感じ。大体、室井さんがこんなことになっているのに、あんな、課長からの伝言だけみたいなことなんてありえない！！っていう、以上、踊るオタ(苦笑)の戯言でした。
それ以外は、潜水艦事件、ちゃんと映画でもドラマでも物語にしてくれないかなぁ…。ムリだろうけど。
津田弁護士がどうして、今ああなのか。ってとこの説明がとってつけた感じがしてちょっと…ね。＜パンフちゃんと読んで納得はしましたけれど。
ちょっと嬉しかったところとしては、一倉と、島津元捜査一課長の登場かな？島津さんってキャリアじゃなかったはずなのに、どうして生活安全部の部長になれているのか、ちょっと不思議なんですが…えーと。きゃ、キャリアだったっけ？なんか、室井さんにそれを当てこすりの用に喋ってた記憶があるんだけど…テレビシリーズ時代だけど、さ。まあ、勘違いかもしれません。
新メンバーとしては…。
田中麗奈が好きか嫌いかというと、どちらでもない、というのが正直なとこ。
八嶋さんは、結構好き。でもトリビアのイメージが強すぎ、かな？
あーあと、すっげー気になったのが、哀川翔の滑舌の悪さ！！
なんつーかもう。台詞一つ一つがちゃんと言葉として耳に入ってこなくて、ちょっとばかしイライラしました。元々好きじゃ無いのもあるんですが…(苦笑)
てな感じで、つらつらと書き連ねてみました。
感想にもレポートにもなっていない中途半端なカキコミだなぁ…ま、いっか。
総合的に判断して、★４つ。ってところで。
(踊るシリーズってことで、甘い採点ですけどね～(笑))
さーて。次は何を見に行こうかな。
イマイチ、最近見たい映画がありません。
何か、ないですかね…あ、終わる前までに、皇帝ペンギンと、妖怪大戦争が見たい気も、する…。どうだろーか。
初日に観に行くような人は踊るシリーズファンなので
多分皆さんそれなりに満足されたのではと思いますね。
哀川翔と柳葉ちゃんは昔からの仲間だから許してあげましょうｗ
by (2005-08-28 00:15)
こんばんは。
哀川翔さんの声は聞き取りにくかったですね、まあキャラとしてはいいんですけど。たしかに｢踊る～｣シリーズにしては重い映画でしたね、スリーアミーゴスを除けば(笑)。あの３人は次元が違う気がします。
by (2005-08-28 00:32)
こんにちは。
熱く語ってますね！踊るが好きって気持ちが伝わってきます。今回はやっぱり新メンバーが良かった☆個性が強く、その人間性だけで引き込まれるものがありました！特に灰島が好きになりました。nice! ＆ トラバさせていただきます！僕のブログにも熱く語ってますので是非お越しください♪
by lord-vader (2005-08-28 10:52)
>twilightkumaさん
ええ。どうしても採点が甘くなっちゃうと、そう思います。
好きですからね～。まあ、好きだからこそ厳しい目、ってのもあるのかもしれませんが、わたしは違うようです(笑)
哀川さんに関しては確かに…二人の仲だからしょうがない、かもですね。
>やすさん
はい、聞き取りづらかったです。キャラは立ってるとは思いますが、彼自身の色が強すぎる気がしてしまいまして(苦笑)
次元が違う…それはとても言い得て妙な気がしますｗ
>ベイダーさん
コメント、ＴＢありがとうございます。
そちらにもお邪魔させていただきました♪
by ez (2005-08-29 02:48)
こんにちは。はじめまして！
確かに今までの「踊る」路線と違って、重かったですよね～。
哀川さん、聞き取りづらいし（苦笑）
それにしても潜水艦事件気になります…。
スピンオフもいいですけど、そろそろ青島さんで見たいですね。
TBさせて下さい。
by Aki_1031 (2005-09-06 19:41)
>Aki_1031さん
コメント＆TBありがとうございました～。こちらからもTBさせていただきますね。
潜水艦…ホント気になりますよね…やってくれー是非やってくれ～～！
２の時のエンドロールのあの写真だけじゃ悲しすぎます～～～！！
by ez (2005-09-07 01:21)